この度、弊社米国子会社が米国東海岸所在のヘルスケア会社とクラウドを用いた「モバイル・テレメディスン・ソリューション」の開発に関して合意いたしましたのでお知らせいたします。


最初のパートナーシップは3ヶ月間のプロジェクトにて開始され、今後は、患者へのトータルケアの一環として、当社グループのIoTやモバイル技術、画像認識を用いたイメージプロセッシングの機能改善を実施し、オンライン遠隔治療を含めた高度なテレメディスン・ソリューションの実現および医療データを用いた分析ソリューションの提供を目指してまいります。

 

また、この度のパートナーシップは、フロリダのオーランドにおいて今年2月に開催されたHIMSS Conference(*)(医療情報管理システム学会)において、弊社フィリピン子会社がデータ分析ソリューションおよび最新の導入事例を発表・商談を行ったことにより獲得したものです。


米国においては、昨今、クラウド・IoT技術の普及に伴い、医療現場では著しいイノベーションが起こっています。また、リアルタイムでデータを収集・分析するニーズの高まりを受け、特にIT先進国の米国においてテレメディスンが急速に拡大・普及しつつあります。


この度のヘルスケア分野におけるパートナーシップを皮切りに、米国の東海岸のみならず、西海外を含めた事業展開を推進し、利益率の高い、アナリティクスや自動化、IoT、マシンラーニング、AIに代表される、当社独自の技術アセットを組み合わせた開発ソリューションを、今後は国内のみならずグローバルに積極的に展開してまいります。

(*)HIMSS:The healthcare Information and Management System Societyの略で、ベンダー、商社、専門家の14,000の会員からなる、医療業界の方向性、技術の向上、標準化を推進し、EHR(Electric Health Record:電子健康記録)関連領域において世界で活動する組織

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