~子会社エーアイエスのデータ分析エンジンとSalesforceが連携した「新しい医療ビッグデータ分析サービス」の提供開始~

 

主にフィリピンでのオフショア拠点を活用したITソリューション開発事業と、レセプト点検専用ソフトウェアの開発および販売を行う株式会社AWSホールディングス(本社:東京都 文京区、代表取締役社長:青木 正之、証券コード:3937)のメディカル事業を担う子会社、株式会社エーアイエス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:上野直、以下エーアイエス)は、株式会社セールスフォース・ドットコムが運営する「Salesforce1 IoTジャンプスタートプログラム」に賛同し、テクノロジーパートナー(※1)として医療ビッグデータ分析サービスの提供を開始することをお知らせいたします。

 

本プログラムへの参加により、エーアイエスが手掛ける医療ビッグデータソリューションと、セールスフォース・ドットコムが提供するビジネスアプリケーションおよびAIとの連携が実現し、Salesforce App Cloudを活用した分析ソリューションの医療機関・ライフサイエンス企業様向けへの提供が可能となります。

 

当社は、今後5000億円とも言われている医療ビッグデータ分析市場において、既存のSalesforceユーザーはもちろん、導入検討中の医療機関・ライフサイエンス企業様へ、ご提案を開始いたします。

 

エーアイエスは創業以来、約13,500の医療機関へレセプト点検ソリューションを導入し、医療機関の経営支援を行い、医療データの取り扱いはもとより、医療システムの設計、開発および導入に至るノウハウを蓄積してきました。今後、グローバルでトップシェアをもつセールスフォース・ドットコムのパートナーとして、医療データの監視、モニタリング、データの変化による様々な予見など、ネットワークを介した様々なデバイス連携を可能にするとともに、グループにおける経営戦略である3A戦略(「Automation(ソフトウェアテスト自動化)」「Analytics(分析)」「AI(人工知能)」)に則り、医療におけるIoT、AI、ビックデータ分析関連事業の早期収益拡大を目指します。

 

※1 「Salesforce1 IoTジャンプスタートプログラム」テクノロジーパートナー
セールスフォース・ドットコムがIoC(Internet of Customers)を提唱し、これを実現するためのエコシステムを加速するために「Salesforce1 IoTジャンプスタートプログラム」を運営。テクノロジーパートナーは、これに賛同し、IoTを実現するための技術やソリューションを推進、補完、協業を行うことで認定を受けたパートナーです。

 

■株式会社セールスフォース・ドットコム 常務執行役員 セールスフォース・インダストリー本部長 森田 青志 のコメント
医療業界では日々世界中でICTを活用した新たなソリューションが生まれています。今回、医療に深い知見と多くの実績を持つ株式会社エーアイエスと連携することで、Einstein(AI)やSalesforceが提供するアナリティクスサービスを日本の医療業界でも広く活用していただけるようになります。
我々のソリューションと日本の高度な医療技術を組み合わせることで、日本の医療に貢献するだけでなく、日本で生まれたソリューションを共に世界の医療業界に向けて提供していきます。

 

■株式会社エーアイエス 代表取締役社長 上野 直 のコメント
世界トップシェアのクラウド型CRMを提供するセールスフォース・ドットコムとの連携により、医療データとIoT、さらにはAI、分析ソリューションをお客様に届けることが可能になり、当社のIoT関連分野向け事業の拡大を実現します。
「Salesforce1 IoT ジャンプスタートプログラム」への参加による、セールスフォース・ドットコムとのアライアンスは、弊社にとっても大きな機会を頂くことができました。これにより、医療・製薬業界様のニーズに対して幅広くかつ迅速に対応してまいります。

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