2019年12月11日にグローバルビジネスハブ東京(千代田区大手町)で開催された、みずほ銀行主催「病院×Tech Pitch」に、Ubicomホールディングスの子会社エーアイエス取締役の川北康貴が登壇し、医療機関向け経営改善ソリューションパッケージ「Mighty(マイティー)シリーズ」の最新製品『Mighty Checker® EX』をご紹介しました。

 

当社グループが予てより先行投資を進めているAI領域の人材と技術力を活用し開発した『Mighty Checker® EX』は、医療機関の収入源であるレセプト(診療報酬請求)業務において、請求ミス・請求漏れに対するチェック精度を向上するAI検知機能、レセプト業務の効率化を図る進捗管理機能、収益改善ポイントを可視化する分析ツール等の独自機能を搭載しており、病院の業務効率化、働き方改革の推進、収益改善を支援し、健全経営を図るソリューションとして、既に複数の売上高トップクラスの大規模医療グループ内病院においてご導入いただいている他、現在複数の大規模病院において試験導入いただくなど、これまでの戦略的投資効果の発現が始まっています。

 

「Mightyシリーズ」全体では、日本全国の病院(8,308施設)の約37.5%(3、115施設)にてご導入(*)いただいており、業界のリーディングカンパニーとしてのシェアを確立していますが、今後、既存ユーザー様における、シリーズ最上位製品の『Mighty Checker® EX』への切り替えと新規開拓を推進し、更なるシェア拡大を目指します。
具体的には、連携先のネットワークの活用、展示会や講演会での継続的なPR、全国に向けた営業活動の本格化により『Mighty Checker® EX』のマーケティングを一層強化し、同製品の市場拡大と大手グループ病院・大規模病院への直接販売を推進しています。
「テクノロジーが病院を変革する」をテーマに開催された同イベントには、当社を含め新しい技術やサービスで次世代の医療に取り組むテック企業10社と、大手医療法人や大手医療関連事業会社が集結し、講演や交流会を通じて積極的なマーケティングとビジネスマッチングを実施しました。

 

昨今の日本では、逼迫する国民医療費の適正化を目的とした診療報酬の改定に伴い「レセプト審査の厳格化」「病院の働き方改革」が推し進められるなか、当社は16,000を超える医療機関ユーザー様の声、そしてフィリピンを含む当社グループのリソースと技術力をテコに、病院経営が直面する課題に他に先駆けて取り組み、国益に資する医療ソリューションの提供と市場拡大を通じて、当社メディカル事業における更なるサブスクリプションモデルの積み上げと高収益化を目指してまいります。

 

 

 

(*)出典:日本全国の病院数:2019年8月末 厚労省発表医科医療機関数、Mightyシリーズ病院(20床以上)ユーザー数: 2019年9月末時点 ※19床以下のクリニックを除く

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