医療ビックデータ分析事業を着実に推進

 

レセプト点検専用ソフトウェア開発及び医療データ分析を行う、株式会社AWSホールディングスの子会社、株式会社エーアイエス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:上野直、以下エーアイエス)が開発した“査定返戻”医療データ分析ソフトが、東芝メディカルシステムズ株式会社の診療所向け医事会計/電子カルテ一体型システム「TOSMEC Aventy™ 2.0(トスメック アベンティ ニーテンゼロ)」の追加機能として新たに採用され、オプション搭載が決定したことをお知らせ致します。

 

エーアイエスが開発・販売する医療機関向けのレセプト点検ソフトウェア「Mighty(マイティー)」シリーズは、大病院から診療所まで全国約13,500の医療機関に導入されており、東芝メディカルシステムズの「TOSMECシリーズ」にも搭載いただいております。

 

TOSMEC Aventy™ 2.0」に追加機能としてオプション搭載される“査定返戻”データ分析ソフトは、保険請求のために医療機関から提出された診療報酬明細書(レセプト)を、審査支払機関が審査した結果の査定・返戻情報のCSVデータ*を取り込むだけで、査定や返戻の集計・分析を行うことが可能となるソフトウェアです。

国内の医療市場を牽引する東芝メディカルシステムズは、クリニックを含む全国の医療機関への豊富な支援実績を有し、この度、当社の分析ソフトを追加機能として採用することにより、医療機関の査定や返戻となった対象レセプトの内容を検証し、更に業務フローの見直しに繋がるなど、より医療機関の「経営マネジメント」に関わる具体的なソリューションを提供することが可能となります。

エーアイエスは引き続き、医療情報システムを取扱う各企業様との協業により、レセプト情報等の医療ビッグデータの点検・分析分野において着実に実績を積み上げるとともに、グループにおける経営戦略である3A戦略(「Automation(ソフトウェアテスト自動化)」「Analytics(分析)」「AI(人工知能)」)をもとに、医療業界におけるIoT、AIおよびビッグデータ分析に代表される「ソリューション」関連事業の早期マネタイズを更に加速してまいります。

 

*CSVデータ:支払基金や国保連合会で作成している「増減点連絡書」・「返戻内訳書」のデータ形式

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