はじめに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 

当社は、新型コロナウイルス感染症に係る各国政府及び自治体の方針・指導に準じて、積極的に感染防止に努める必要性を認識し、策定した感染症対応マニュアルに基づき、関係者の皆さま及びグループ従業員の安全・健康の確保を最優先に図っております。当社グループの各拠点の状況と主な対応は以下のとおりです。
 

■当社グループの各拠点の状況と主な対応について

  • 東京本社及び国内の拠点では、オフィス閉鎖の可能性に備えて、全社テレワーク(在宅勤務)への移行準備を進めております。
  • 客先常駐にて勤務する従業員につきましては、基本的に常駐先の方針に従うものとしますが、密に連絡を取って健康状態および勤務状況の把握に努めております。
  • フィリピンの拠点では、マニラ首都圏の封鎖等の措置に伴い、従業員へのモバイル環境の整備を進めるとともに、在宅勤務に順次移行しております。
  • 中国の拠点においては、従業員の安全と健康管理を徹底しつつ、概ね営業を再開しております。
  • 米国の拠点においては、すでに現地従業員を帰国させており、米国の最新IT技術のリサーチ等についてはリモートにて運用しております。
  • 勤務地や勤務形態にかかわらず、全グループ従業員の感染防止および体調管理を徹底し、健康状況の把握に努めております。
     

■業績への影響について
2020 年 3 月期の連結業績への影響につきましては、金融・公共およびメディカル領域の好調な推移を背景に、現時点では軽微と見込んでおります。
翌期(2021年3月期)の事業や業績への影響につきましては、現在、精査しております。
今後、業績の大幅な変動が見込まれる場合や、ステークホルダーの皆さまにとって重要あるいは有益であると判断した情報につきましては、速やかに発表してまいります。
 

当社は引き続き、状況に応じて臨機応変に対応し、適切なリスク管理を行ってまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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