スマートデバイスリンク(SDL)サービスと音声AIアシスタント機能を組み合わせた先端技術を自動車産業に向けて発信

2018/4/10

 主にフィリピンでのオフショア拠点を活用したITソリューション開発事業とレセプト点検専用ソフトウェアの開発および医療データ分析を行うメディカル事業を展開する、株式会社Ubicomホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青木 正之、証券コード:3937、以下、「当社」)のフィリピン子会社 Advanced World Solutions, Inc.(本社:Makati City Philippines、代表取締役社長:小西彰、以下、「AWS」)は、カーオーディオとスマートフォンを連携させるスマートデバイスリンク(SDL)サービスと「音声AIアシスタント機能」の先端技術を組み合わせたプロトタイプを開発、自動車産業に向けて発信いたしました。

 「スマートデバイスリンク(SDL)」は、カーナビやカーオーディオといった自動車用の機器(車載機器)とスマートフォンを連携するために用意されたオープンソース仕様であり、また、「音声AIアシスタント機能」においては、グーグルおよびアマゾンのAIクラウドサービスを採用しており、英語および日本語それぞれに対応いたします。更には、AIによって自然な発話でも認識することができ、音声による電話の発信、メールの送信が可能となります。
 AWSは、この度、インクリメントP社(デジタル地図制作をはじめカーナビアプリ開発、「MapFan」ブランドの地図サービスなど様々なマップビジネスを展開しているリーディングカンパニー https://www.incrementp.co.jp/ ) 主導の研究開発案件として、同社が提供する地図システム開発キット「MapFan SDK」を用いてカーナビアプリのプロトタイプを開発。SDLとの組み合わせによる有用性を確認しました
 AWSでは今後、このプロトタイプの発展により、ユーザーはクルマの運転中においても、スマートフォンのナビゲーションアプリを音声でコントロールし、カーオーディオに表示させることが出来るようになり、運転における利便性の向上はもちろんのこと、ユーザーの安全・安心を最優先にしたモビリティライフが実現できるものと期待しています。

 当社グループはこれまで大手Tier1サプライヤーに対する自動化ソリューションを通じ、自動車産業を支えてきた経緯があり、また、音声AIプラットフォームの分野においては、音声やテキストを使用したチャットボット機能の更なる強化を実現、Robotic Process Automation(RPA)に関連する数多くのソリューションにつき、これまで大手製造業向け音声応答券売機の開発や、大手PCメーカー向け音声AIアシスタントを受注・開発してきた実績があります。また、この度のプロトタイプの開発は、昨年の2017年7月に「ZMPフォーラム2017」にて発表させていただきました内容( 講演タイトル:「車載機器向け音声AIアシスタントの開発基盤のご紹介」)に沿って研究・開発を続けてきたもので、その開発フェーズは確実に進捗しております。

 今後も絶え間ない技術進歩が続く自動車産業分野において、当社の先端テクノロジーを結集し、この度のコネクティッドカーとの連携に必要なスマートデバイスリンク(SDL)と音声AIアシスタントを活用したソリューションの提供を皮切りに、今後も、自動車メーカー様やTier1サプライヤー様に対し、更なる次世代型ソリューションの、国をまたいだ横断的な販売を推進してまいります。