子会社エーアイエスが国立大学法人東京大学と「医薬品処方量適正化システム」の特許を取得いたしました

2018/2/7

 レセプト点検専用ソフトウェア開発及び医療ビックデータ分析を行う、株式会社Ubicomホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青木正之、証券コード:3937)の子会社、株式会社エーアイエス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:上野直、以下、「エーアイエス」)は、東京大学医学部附属病院所属(現 国立国際医療研究センター病院所属)美代 賢吾、東京大学医学部附属病院所属 河添 悦昌と共同で発明をなし、東京大学と共同で特許を取得したことをお知らせいたします。(特許第6231508号)

 わが国は超高齢化社会によって、国民医療費はますます上昇しています。一方で少子化により生産年齢人口は激減し、財源の確保は厳しくなっているため、国民医療費は増加を続けています。それに伴い、医療機関による診療報酬請求(レセプト請求)に対する審査支払機関側でのレセプト審査はさらに厳格化しており、医療機関におけるレセプト請求前の点検ニーズが日々ますます強まっております。

 エーアイエスの主力商品である「マイティーシリーズ」は、これまで東大病院をはじめ、全国約14,000の医療機関へ導入しており、本分野でのリーディングカンパニーとして確固たる地位を確立しております。更に昨今においては、先端テクノロジーに基づく知財戦略を今後の事業戦略に巧みに活用すべく研究を行っており、この度、中長期を見据えた知財創造の一環として、東京大学と共同にて本システムの特許を取得いたしました。

 本システムでは、エーアイエスが長年蓄積してきた、レセプトデータをチェックするためのノウハウおよび医療ビックデータ分析のノウハウを活用し、医療機関が所有する医薬品処方データを統計処理し、医師が医薬品の用量・投与日数を入力する際に、医薬品投与量の実情(実績値)に則した、統計数値を画面上に表示することにより、疾病や患者の状態に応じた適切な処方量、投与日数を参照することが可能になります。

 また、今後さらに、本システムから得られた処方データと疾病との関連性を分析することで、より詳細な疾病ごとの、医師の処方行為に対する意思決定のサポートが可能となり、これらの医療ビックデータ解析は、医療機関の経営や医師に対する支援に留まらず、患者様を含めた医療社会全体の安心・安全への寄与が期待されます。

 Ubicomグループは、今後も引き続き大学病院を含めたアカデミックな機関との連携・協業を通じ、また、これまで培ってきた開発ノウハウを活かし、医療業界における唯一無二の最先端ソリューション提供企業として事業を加速してまいります。