フィリピン名門大学にて当社執行役員のピーター・タン先進システム開発室長が特別講演、産学連携強化で育む「未来のITトップガン人材」

2017/8/31

 主にフィリピンでのオフショア拠点を活用したITソリューション開発事業とレセプト点検専用ソフトウェアの開発、および医療データ分析を行うメディカル事業を展開する株式会社Ubicomホールディングス (本社:東京都文京区、代表取締役社長:青木 正之、証券コード:3937) の執行役員 先進システム開発室長のピーター・タンが、2017年8月18日に母校のサンカルロス大学(所在地:フィリピン・セブ州)に招聘され、特別講演に登壇したことをお知らせいたします。

 講演は、Ubicomグループの高度人材育成プログラムの一環として行われたもので、未来のITトップガン人材を目指す学生に向けて、テクノロジー市場の最新動向および求められる次世代型スキルについて、同大学のコンピュータ・エンジニアリングの特別授業として実施されました。同大学はフィリピンの上位5大学に名を連ねる名門校で、当社設立から今日に至るまで、ピーター・タンを含め、数多くの卒業生がUbicomグループに就職、トップノッチエンジニアとしてグローバルに活躍しています。

  

※写真(サンカルロス大学での講義の様子)

 講義では、技術革新の波によって推し進められるA.I.(人工知能)やコグニティブ・コンピューティングを中心とした 「新たな時代の到来」をテーマに、コグニティブ・コンピューティング、IoT/ビッグデータ/マシンラーニング(機械学習)等のA.I.関連技術の応用と研究事例の紹介がなされ、これらの最先端テクノロジーが指し示す、未来のITエンジニアに必要なスキルについて、活発な議論が行われました。

 当社は日進月歩の技術革新と、従来型エンジニア育成のギャップが存在する社会的課題解決には、大学と企業との戦略的な産学連携が必要不可欠と考えており、フィリピンの大学における研修担当者を交えた人材育成ロードマップの策定を継続的に行っており、その取り組みの一つとして、優秀な人材を輩出した名門大学との関係深化を掲げております。

 エンジニアの獲得、育成、引き留めにかかるコストの上昇が懸念されるIT業界において、当社はフィリピンに800名を超えるバイリンガル・トップノッチエンジニアを有する、唯一無二のITソリューション開発企業として、圧倒的な優位性と長年に渡って培った実績をテコに、さらに事業を強化、投資を促進してまいります。

 例えば、アナリティクス、IoT、マシンラーニング、A.I.に代表される最先端技術の将来的なニーズに応えるべく、自社開発研修センターの拡張や当社の独自アセットへの投資を戦略的かつ迅速に行っています。さらには2020年2,000名リソース体制の実現に向けて、産学連携強化による次世代エンジニアの育成と獲得に注力することにより、当社の成長戦略(1)伸びゆく戦略ドメインへの資源集中(2)戦略的業務提携や資本提携(3)柔軟かつ豊富な人的資源の確保、の3つ目の柱の推進を着実に進めてまいります。当社は成長戦略の実現によって、既存市場のみに留まらず、次世代のマーケットにおいても、イノベーションをけん引する企業でありたいと考えております。

 

※講義資料の一例

 昨今のフィリピンは、英語力に優れ、高度教育を受けた若い人材の宝庫として、テクノロジーならびにサービス領域を中心に、多くのグローバル企業の注目を集めています。フィリピンの大学から毎年14万人もののIT人材が輩出されるなか、これまでアメリカ、イギリス、日本、インドの大手企業が続々と進出し、フィリピンに研究開発センターやオフショア拠点を設立するなど活発な動きを見せております。それを裏付けるように、昨年のフィリピンの実質国内総生産(GDP)は前年比6.9%増の伸びを記録し、ASEAN主要国の中でもトップクラスの経済成長率を誇っています。このような堅調な経済環境下にて、当社はフィリピンに約800名ものバイリンガルエンジニアを擁しており、また、そのうち約100名は日本国内の派遣先企業で最先端のプロジェクトに従事しています。

 ピーター・タンが率いる、先進システム開発室およびフィリピンにおけるグループの先進開発センターには30名を超えるエンジニアが在籍しており、金融・医療・製造業の顧客向けR&Dプロジェクト(A.I.、自然言語処理、画像認識、予測分析、プロセス・オートメーション、ロボットによる自動テストシステム等のマシンラーニング関連領域)の研究開発に、日々情熱を持って取り組んでいます。

 当社は、フィリピン子会社において、第11回「国際ICTアワード」にてフィリピン全土でNO.1(「ベストカンパニー」に選出され、更には当子会社に所属するエンジニア2名が、「アジア共通統一試験(ITPEC試験)」において2016年「アジアトップガン人材」に選出されており、これらは当社グループが長年に渡り培ってきた高い技術力のみならず、A.I.やデータサイエンティクスに関わる先進技術を実装した開発チームにおける知見が世界的に評価されたものです。

※写真(ピーター・タン(最前列右)と講義に参加した学生)

 この度の特別講演に加え、これまでの大学における寄附講座や人材育成プログラムへの参画など、フィリピン全土の名門大学との強固な連携により、フィリピン全土の優秀な学生の採用に優先的にアクセスできる環境が整ったことにより、今後は、より付加価値の高い当社独自アセットの市場浸透、高収益モデルの実現に向け、バイリンガル・トップノッチエンジニアの育成活用を大規模に、かつ戦略的に進めてまいります。

※ A.I./マシンラーニング事業、フィリピンのオフショア・アウトソーシングビジネス、本記事についての問い合わせ先: 先進システム開発室 ピーター・タン(pete@ubicom-hd.com)